私のブログを読んでいただいている方の中には、これから医学部の再受験、編入学試験受験を考えている方もいらっしゃるかと思います。私のように歳をとってから医学部に入ると、一回りも年齢の若い人たちとともに学んでいくことになるわけですが、そうした状況に戸惑いを覚える方もいらっしゃると思います。ここでは、私が医学部在学中に同級生とどう接してきたかをお話ししたいと思います。
全く知り合いがおらず、年齢もかなり下の人たちの中にいきなり投入されることになりますので、やはり最初はどうすれば良いか戸惑いはありました。編入学する人たちの中には、医師免許以外の国家資格を持っている人、修士・博士等の学位を持っている人など様々な背景の人がいます。人によっては、自分のこれまでのキャリアに誇りを持っており(それはそれで良いことだとは思いますが)、「自分は君たちのように医学部に入りたての人たちとは違うんだよ」といった雰囲気を漂わせている人もいました。私としては、年齢が異なるとはいえ、これから一緒に学んでいく学友であり、わざわざ自分から壁を作るのはマイナスだろうと考え、つまらないプライドは捨てて、自分も20の頃に戻ったように普通に接することを心がけました。私たちを警戒している連中もいたようですが、入学早々、積極的に話しかけてくれる同期もたくさんいました。座学・実習を長らくともにするので、慣れてくるとタメ口で話したり、中にはあだ名で呼んだりしてくる人たちもいましたが、私はそういったことは全く気にならず、むしろ温かく迎え入れてもらってありがたいと思いました。特に同級生との付き合い方で悩むようなことなく医学部を卒業できたし、若い人たちから学ぶことも多かったです。今でも一部の同期とは連絡をとっています。


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